空運最大手。優待は国内線の割引券ですが、宿泊の割引もありますので、ホテル優待紹介が続いたこのタイミングで触れておきます。
優待内容
優待は3,9月権利です。ANA国内全路線(コードシェア含む)の片道1区間が「株主優待割引運賃」で利用可能な優待券がいただけます。かつては半額と記載されていましたが、いつの間にか表現が変更になっているようですね。400株までは 100株毎に１枚。それ以上は、枚数の増え方が減っていきます。他に「ANAグループ優待券」がいただけます。ホテル宿泊では 20%割引いてもらえます。
指標
2022/7/22
終値 2,414円
PER 54.0 倍
PBR 1.42倍
ROE 2.17%
自己資本比率 24.8%
配当利回り 0.00%
感想
コロナの影響を大きく受けている業種ですので、現在の業績で評価するのは適当でなさそうですが、PBRで見る限りは妥当な株価なのにも見えます。優待が株価を下支えしているのかもしれません。優待は長い間利用する機会がありませんでした。その間に仕様の変更もあったかもしれません。現在では飛行機で移動するときに、帰りでのトラブルに備えてお守り代わりに持っていくようにしています。有効期間は１年ありますので、新しい優待が届くと古い優待を転売するサイクルになっています。
ANAのホテルは何となく高そうな気がするので、優待を使えますが利用する気になりませんでした。ところが、妻が成田で利用してみたら意外にも高くなかったと報告がありました。海外旅行に行く機会があれば優待を使って宿泊することになりそうです。
