初日
初日の夕食です。元食堂だったものがしっかり区切られて個室化したようなスペースでした。それなりにプライバシーが保たれて良い感じです。
飲み物は最初の1本はサービスでした。写真は初日に取り忘れましたので、2日目の物です。
メニューの前半です。
最初に出されたのは献上土器盛、間もなく先付が続きました。メニューと順序が逆なのは暖かいものを冷めないようにする配慮だと思われます。翌日も同じ順序で提供されました。
凌ぎの「浅利おこわ」と椀物の「蟹つみれ」が同時に出てきました。ここらでお酒を追加。お酒の写真は撮り忘れましたが、メニューの写真は撮ってありました。はくたかの特別純米酒を1合注文しました。
お造りです。左端は器の色と似ていて良く見えませんが鮪です。鮪以外は美味しかったです。後で鮪の漬けを食べることになるのですが、漬けは美味しいのに不思議なことにこの鮪はさほどでもないのです。
松阪牛のすき煮鍋と鰤のしゃぶしゃぶです。すき焼き用の出汁としゃぶしゃぶようの出汁が用意されています。これもなかなか美味しい。野菜が多くておなかが膨れます。
メニュー後半です。心ばかりと食事は選択です。この2つは2日目も同じです。心ばかりは追加注文できます。
心ばかりの最初に選択した2品は峰岡豆腐と甘鯛味噌柚庵焼き。どちらも美味しいですが、甘鯛は圧倒的に美味しい。
続けて2品追加。妻が選んで美味しいと言っていた百合根饅頭べっこう餡かけ。美味しいのですが、ここにきてずっしり感があり過ぎました。伊勢蒲鉾さつま揚げははずれの印象です。
翌日に残りのなまこも注文しました。関心はなかったのですが、ブログのために全制覇しただけで、特に印象なし。
食事は鮭茶漬けを選択。妻は鮪てこね寿司。翌日に私もてこね寿司を選びました。なかなか良い具材です。この鮪は美味しいのに、造りに入っていた鮪が美味しくなかったのはなんでしょうね。特にてこね寿司ですが、ここにきてかなりのボリュームを感じます。
最後にデザートです。
食事処を出た所で紅茶とチョコレートが置いてありました。見過ごしそうな感じでしたが、少しもらっていきました。
さすがに量を食べ過ぎましたので、この日の夜鳴きそばはパスしました。
2日目
連泊ですのでメニューを変更してくれました。心ばかりと食事は変わりません。台の物は前日の夕食時に選択しています。
食事場所は前夜とは異なり完全個室でした。この日の朝食と同タイプの部屋でした。
昨日と同様に前菜、先付の順に出てきます。
凌ぎと椀物も同時に提供されました。お造りは1品減りましたが、むしろ豪華になった気がします。
ここで地ビールを追加。ペールエールを注文です。旅先では地ビールを注文するようにしています。当たり外れがありますが、今回は良かったですね。
メインです。私が伊勢海老と帆立、妻が松阪牛を選択しました。
陶板の上で焼かれます。美味しそうです。
最後に果物とデザートです。
この日は10時から夜鳴きそばもなんとか食べられました。
2日とも素晴らしく、今までに宿泊した宿の中でもかなり上位の内容だったと思います。