来客から昇仙峡を観光したいと希望があったので、2月の寒い中でしたが、昇仙峡を観光することになりました。甲府駅まで車で来客を迎えに行き、そのまま昇仙峡に向かいました。車さえあれば観光地から想像するような距離はありません。観光コースは概ね3つあります。昇仙峡のふもとから歩くコースが一番長く1時間ほど登ります。適度なのが途中の県営駐車場から登るコースで、それなりに川辺を散策できます。このコースは帰りが下りというのも良い点ですね。最短コースは初めから一番上に駐車して、仙娥滝付近を観光することです。他の観光スポットを見るためには少し下らなければなりません。ロープウェイに乗るのがメインならこれも良いでしょう。私たちは県営駐車場発のコースを選択しましたが、工事中ということで仙娥滝まで登ることが出来ず、予定を変更しました。
車で更に登って市営駐車場に止めました。入り口が分かりづらかったのですが、どうやら入り口は封鎖されていて出口から入ってしまったようです。私を含めて3台しか止まっていなかったのですが、この時期にそれが少ないのかどうかも分かりません。少し歩くと、昇仙峡駐車場があり、そちらに止めた方が近くでした。
昇仙峡を下るルートになりました。ロープウェイ乗り場が見えてきます。たまたまこの日は整備中で利用できませんでした。
上から観光しながら、遊歩道を通行止めまで下っていきます。凍っている場所もあり、下りは危険もありました。
登り始めるとすぐに休憩所らしきものがありました。実際には昇仙峡を開発した方を記念したようですね。
少し進むと覚円峰という観光スポットが見えてきます。昇仙峡の写真でよく使われる風景です。
今度は石門が現れます。これも主要な観光スポットとされています。画像は上側からみた景色です。上の石は下の石に接していません。
川には雪が残っている場所も見られます。寒い中、鴨が元気に遊んでいました。
大きな岩の下をくぐったところで、たくさんの一円玉が貼り付けられていました。遊歩道にも散乱しています。いわれは何だか分かりません。
昇仙峡遊歩道のゴールともいえる仙娥滝に到着しました。雪のある仙娥滝はこの時期ならではですね。仙娥滝単独では全国の名瀑には歯が立たない観光スポットだと思います。昇仙峡の一部として優れた観光地を支えているのだと思います。